2日目-2019/5/5(日)
演奏会当日の朝となりました。
ですが、観光+お昼ごはんを食べにバスで移動します。
まずは島北部の旧済州地区にある「東門在来市場」へ。済州島の台所と言われる通り、新鮮な海産物や名産の柑橘類などを取り扱う300を超える店鋪が軒を連ねていました。
街中で演奏会のポスターも発見(上段右端です)。
それからバスで少し移動して、昼食にはとてもおいしい鮑がゆをいただきました。
昼食を食べた所のすぐ近くにあった、約200万年前に噴出した溶岩でできた奇岩「龍頭巖(ヨンドュアム)」も見学。
龍の頭のような形をしていることから、この名がつけられたとのことです。
しかしいまいちよくわからず、あそこが龍???と言っていましたら「雷による影響で、龍の頭の部分が損傷してしまい、現在は龍の体のみが残っています」ということを帰国後に知りました。衝撃。
もしかして説明してくださってたんでしょうか…。だとしたら申し訳ないかぎりです。
ご飯を食べて英気を養い、海岸沿いの岩場で降りて登っての散策を軽い運動とした後、演奏会の会場「済州特別自治道文藝会館」へ向かいました。
Hallaの皆様と「はじめまして」。
ようやくお会いすることができました。カタコトのコトバで、どきどきコミュニケーション開始です。
練習→リハ→夕食とあっという間に過ぎていきました。
さあいよいよ本番です。
『韓・日親善文化交流演奏會』
(Halla Wind Ensemble 第73回定期演奏会)
の開演です。
Hallaの皆様がロビーコンサートをされたのですが、だんだん編成の人数も増えていって、本編ですか?というくらいの曲数でした。
Hallaの皆様はとっても元気でパワフルです。
第1部はコンフォート、第2部はHalla
私たちは、日本的な曲や韓国に縁のある作曲家の曲などを演奏するなかで、コンフォートらしい演奏・音楽を韓国の皆様にお届けできたのではないかなと思います。
終演後は自分たちの持ってきた楽器をバタバタと片付けて、一旦ホテルへと戻り、打ち上げ会場へ移動しました。
ホールの片付けはHallaの方々が行ってくださいました。
ありがとうございます。
全体での打ち上げ後は、各パートごとに分かれて二次会へ。
地元の居酒屋的なところやカラオケなどに案内してもらいました。
一日どころか、半日くらいのお付き合いなのに、みなさん本当によくしてくださいました。楽しい夜で、数時間前に出逢ったばかりであることが信じられないくらい別れの時が悲しかったです。